Wednesday, December 27, 2006

Christmas season in Dublin 2

今年のクリスマスの旅行のピークは21日から24日でした。よせばいいのにそのど真ん中の23日に、ひできすは知人たちを見送るためにダブリン空港に向かったのでした。

ダブリン空港はここ数年で改装や拡張が進み、だいぶ国際空港らしい趣になりました。私がアイルランドに来たころの田舎くさい空港からは想像もできない進歩です。

しかしながら、これは空港に限らずですが、近年の人口増加にまったく追いついていないんですね。

アイルランドの首都ダブリンにある定期便が就航する空港は、


ひとつ


です。

わかりましたよ、首都圏に5個だか6個空港がある大都会ロンドンと比べるのはやめましょう。ところで離発着数世界最高を誇るシカゴ・オヘア空港のチェックインエリアは割りとこじんまりしています。それは空港内にターミナルが確か7つほどあり、航空会社ごとに分かれているので一つのターミナルは小さいのです。

ダブリンに戻りましょう。この空港はゲートこそエリアA,BそしてCと分かれていますが、ターミナルビルは一つでしかも比較的ちいさい。これにピーク時に猫も杓子も旅に出ようと押しかけると、


こうなるのです。これは朝7時ごろの光景です。


みえますか?人ごみはいちおうたよりないテープで仕切られた道に沿って動いています。写真右側はエールフランスとルフトハンザ航空のチェックインに並んでいる人。左側はどこが最後尾なんだかさっぱりわからない、手荷物検査に並ぶ人の列。後方は自分の乗る航空会社のカウンターを探して右往左往する人たち。もっと後方には「こんなん、どないせーちゅうんや」と呆然としている人たち。


ではピーク時のダブリン空港利用におけるひできすからのアドバイス。

1.チェックインは出発の3年前に済ませましょう(嘘)。
2.空港の端から端へは一度ビルの外に出るとスムーズに移動できます。
3.発狂しそうになったらピンクのTシャツを来た混雑緩和要員に助けを求めましょう。
4.早朝の便は避けましょう。
5.そもそもピーク時に飛ぶもんじゃない。可能なら値段も安い閑散期をねらいましょう。

以上現場からお伝えしました。


追伸:ひできすはこの日ただ見送りに来ただけで本当によかったと思う。のんきに写真を撮っているあたり、余裕があるもんね。


Sunday, December 17, 2006

Christmas season in Dublin

ダブリンからこんにちは。今年もシーズンがやってきましたね。

クリスマスは好き嫌いにかかわらずやってきます。ダブリンの中心街は例年のように、いったいどこからこんなに人がやってきたんだというくらい混んでいます。ひとごみが苦手なひできすも、職場が中心街から近いので帰り道にいくつか写真を撮ってみました。


ダブリンの歩行者天国グラフトンストリートは夜7時を過ぎてもこの賑わい。新宿および六本木、栄、思案橋、ミナミや上海のほうがもっとすごいわい、という方はここがアイルランドであることをお忘れなく。


グラフトンを横道にそれると普段はぱっとしないも道もこのとおり。


毎年この時期通行人を楽しませてくれるBrownThomasデパートのショーウインドウ。今年はなんとコメントしていいかよくわからないダークな雰囲気。


GPO(中央郵便局)前の巨大なツリー。根元がどうなっているのか興味のあったひできすが近くまで行って見てみると、なんとマンホールに木の幹をそのままぶっさしてた。

街の中で写真をぱちぱち撮るのはちょっと恥ずかしいのですが、周りを見ると結構たくさんの人が同じ事をしていました。


写真を撮り終わったあとは知人と中華料理を食べに行きました。ここでの私のお気に入りは回鍋肉(ホイコーロー)

ホイコーローといっても中国人の店員には通じません。で、なんていうの?ときいてみたのは前回ここに来たとき。中国読みでは「フイゴーロ」というんだそうな。というわけで今回ひできすは店員に「フイゴーロくださぁい」と(得意そうに)いってみた。

?????

あれ、フイゴーロでしょ?先週あんたがおしえてくれたんじゃん?

???

フイゴーロ、フイゴーロ、フイゴーロ


店員しばらく頭をフル回転している模様。


あああ、フイゴーロね。はいはい、かしこまりましたよ。


だから最初っからそう言ってんぢゃんかよー!

中国語は発音がむつかしいんだよ、とは親父から聞いていて知っていたが、かくもFussyな言語とは。うーむ、あなどれん...


Monday, December 04, 2006

ひできすのとほほな日常

ダブリン4という地域は市内でも上流な香りのする所。こんな場所では心のゆとりも違う...

どちらかというと心にゆとりのあったこの日、ひできすの待つバスは歌の歌詞にも出てくるというあの46A(歌の名前はとっくの昔に忘れた)。バス停では結構な人数が待っている。到着したバスに乗り込む人たちの最後尾で行儀よく順番を待つひできすに若いきれいな女の人が声をかける。


あの、すみませんがこのバスは***に行きますか?


心にゆとりのあるひできす紳士は、この辺のバスには詳しいので


ああそれでしたら、46Aは行きませんよ。道の反対側から出ている145番のバスが行くはずです。ほら、あそこのバス停ですよ。


どうも親切にありがとう。


そしてバスは行ってしまった...orz


きれいなお姉さんも行ってしまった...orz


ひゅーぅぅぅ(冬風が身にしみるぜ...)



P.S.本館アイルランド真実紀行が新装開店しました。大変身といった感じでしょうか。私は気に入ってますが、皆さんはどーですかね?