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Saturday, November 25, 2006

目からう〇こがおちたお話

アイルランドに観光で来る人たちというのは我々アイルランドに住んでいる人間が気がつかないことに感動できるという特権があります。

そらそうですわな。ダブリンに住んで毎日通勤通学してれば、多少バスが遅れたり、まったく来なかったり、壊れて煙を吹いていたり、事故って川に落っこちていたりしても(したんかい??)驚かないものです。

好奇心がなければ、ちょっとした事象は景色に埋もれてしまって気がつかないですよね。

本館管理人のSnigelのすごいところは、彼はこの好奇心が人一倍なんです。だから彼の周りにはいろいろなことがおこる。いや、私に言わせれば彼はそれをむしろ探しに行っているのです。だからSnigelが飛行機に乗ると、遅れたり飛ばなかったり、飛んだけど戻ってきたり...ん?なんか論点がずれてきましたな。

ともあれ、ひできすはこれを見習っていつもなんとも思わない景色を好奇心をもって見回してみました。


...おや?これはなんだろう?



ダブリンに点在するジョージアンスタイルの建物の玄関脇にあるこの物体。いわれてみるとあちこちの建物にこれがある。ふむ...


ひできすが愚考したのは


傘立て


え、どうやったら傘が立つんだって?わかってますよ、だから愚考だといったんです。それくらいしか思いつかないんだから。


で、職場のアイルランド人に聞いてみました。興味のある人はこの先を読まないで考えて見ましょう。わかってしまえば何のことはない。


...



そう、ほんとに何のことはない。これは昔道路が舗装されていなかったころ、天気の悪い日が多いダブリンでは家に入る前にブーツにこびり付いた泥を、例の奇妙な物体にこすり付けてはがすのが習慣だったのだそうです。

なあんだ、そんな事か。

しかしまあ、気になりだしたら気になるオブジェです。これを聞いたひできすはまさに

目からう〇こがおちた

のでした。はい、かしこ。


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なるほど、勉強になりました。
やはり何気なく見てると発見するものは少ないですよね。




傘たての他に、犬をつないでおくところとか、あれにフックをかけてクレーン車で家ごと持ち上げることが出来るなど、意見が意見を呼んでおります。

そんな時代にクレーンがあったのか(驚)




犬をつなぐで思い出しましたけど、アイルランドでは(ドイツでもそうみたいですけど)犬は鎖でつながれたりしないで闊歩してますよね。でかい犬が普通に自由気ままにのしのしと歩いてるところに出くわしたことがあるんですが、ほんとビビりました!犬が苦手なもので・・・




さらに思い出しましたが、日本とアイルランドは狂犬病の少なさでは世界でトップクラスだそうですね。

...と気休めの事実を言ってみる。




おひさしぶりです!
さすがHidekisさん、今日本では「狂犬病」はちょっとしたブーム?ですよ。ご存知でしたか?

例のブツ、私は馬をつないでおくものの名残りだと思ってました。
で、目からおちたのは何だったんですか?
うめこ?




アイリッシュも家の中に泥んこは入れたくなかったのですね。馬をつなぐもの、もしくは「新聞受け」かと思いました。あんなのに新聞がはさまってたらおしゃれじゃない?!なんて一人コーフン?しましたが、それ以前に新聞なんて「床or庭に放置」でしょうね。
映画観てると庭先にブン投げてたりするし・・・。




Shanonnさん、アガタさんいらっしゃい。お元気でしたか?

ジェームスボンドの最新作をみて今帰ってきました。今作は型破りなキャラクターでしたが、2時間半にわたるストーリーは飽きのこないものでストレスの解消になりやした。

さて、ジョージアンハウスですがその後気をつけてみていますがこのなぞの物体がついている家は実はそんなには多くないということに気がつきました。一部の贅沢な家にのみついているようです。見たい人はDublin4あたりをうろつくと見つかるでしょう。泥んこをあんなものでお上品に落としたりするのは金持ちの貴婦人だけだったりするのかな?

アメリカや日本のように新聞配達というのは、アイルランドやイギリスでは見たことがありません。その昔あったのかもしれませんが。あったとしたら間違いなく投げているでしょうけどね。

それで、目から思わず落ちたものというのは...

いや、オラの口からそんなことは恥ずかしくて言えねーや。



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