Monday, January 08, 2007

3代目誕生記念更新

...を、新サーバにアップしました。これで引越しは2回目、サイトは3代目となります。

今回の引越しは実験的な要素もあり、サーバも2代目に比べると時間によっては遅かったりすることがありますが、この自由度には魅力があるのでしばらくは使ってみようと思っています。

別にメインページを用意したので、お気に入り(ブックメーク)やリンクはそちらにするようにお願いします。ブログに直接リンクすると、またいつ引越しするかわからないので。

では背景のオオカミさん、いままでありがとう。Googleさんに消されないで、ずっといられるといいね。


Monday, January 01, 2007

あけまして、おめでとうございます

お正月です。皆さんいかがおすごしですか?

ダブリンの天気は曇り時々雨で1日を通して強風。初日の出どころじゃなく、一日中どんよりと暗いです。ま、でも気を取り直していってみましょうか。それでは2007年もひできすの---(皆さんご一緒に)

べっさつアイルランドしんじつきこーう(なげーよ)!!

さて統計によると大晦日に私のサイトを訪れた人は、

ダブリン 9
東京 3
山形 2
高松 2
横浜 1
北海道 1
不明 1


からでした(数字は回数または人数)。いつもより少ないとはいえ、いやーひとが大掃除で忙しいさなかに暇な人たちが(ばきぃ)...いえいえ、感謝しています。2007年も地味に続けていこうと思いますので、どうぞよろしく。


このたびサイトのインデックスページ(メインページ)を作りました。管理人にコメントのみならず、メールを送信することができるようにもなりました。

ところでこのサイト、インデックスもブログもGoogleのものです。長所としては、大手なのでサイトが突然なくなったりするようなことがなさそう、ページ容量に上限がない、広告が表示されない、などです。

ところが最近短所が目立って気になるようになりました。それは例えば、自分のサイトで出来ることの自由度が低かったり、FTPができなかったり、テンプレートをいじくるのがやたら手間がかかったりすること。


で、そろそろ別のレンタルサーバや無料サーバを使ってホームページを新装開店しようかなとしばらく考えてました。そしたら、最近Googleから以下のようなお知らせがあった。

「このたびBloggerは今までのBeta版から安定板へ移行し、管理用画面ではさらに自由度の高い編集ができるようになります。これからも...(以下略)」


よ、読まれた?

つうか、もう別のサーバー開設しちまった。

しかも、ページもいくつか完成してしまった。


うーん、Googleさんはなんて悩ましいことを悩ましいタイミングでなさるのでしょうか。ま、開設したサーバは無料なので暫くほうっておけばいいし、あたしゃGoogleから移行しなくて済むならそのほうがいいんだ。

そういうわけで、新装開店はGoogleにとどまったまま行われました。別のサーバにアップしたページは幻のページとなってしまいましたが、いつか日の目を見ることになるかもしれません。

以上新年の独り言でした。


Wednesday, December 27, 2006

Christmas season in Dublin 2

今年のクリスマスの旅行のピークは21日から24日でした。よせばいいのにそのど真ん中の23日に、ひできすは知人たちを見送るためにダブリン空港に向かったのでした。

ダブリン空港はここ数年で改装や拡張が進み、だいぶ国際空港らしい趣になりました。私がアイルランドに来たころの田舎くさい空港からは想像もできない進歩です。

しかしながら、これは空港に限らずですが、近年の人口増加にまったく追いついていないんですね。

アイルランドの首都ダブリンにある定期便が就航する空港は、


ひとつ


です。

わかりましたよ、首都圏に5個だか6個空港がある大都会ロンドンと比べるのはやめましょう。ところで離発着数世界最高を誇るシカゴ・オヘア空港のチェックインエリアは割りとこじんまりしています。それは空港内にターミナルが確か7つほどあり、航空会社ごとに分かれているので一つのターミナルは小さいのです。

ダブリンに戻りましょう。この空港はゲートこそエリアA,BそしてCと分かれていますが、ターミナルビルは一つでしかも比較的ちいさい。これにピーク時に猫も杓子も旅に出ようと押しかけると、


こうなるのです。これは朝7時ごろの光景です。


みえますか?人ごみはいちおうたよりないテープで仕切られた道に沿って動いています。写真右側はエールフランスとルフトハンザ航空のチェックインに並んでいる人。左側はどこが最後尾なんだかさっぱりわからない、手荷物検査に並ぶ人の列。後方は自分の乗る航空会社のカウンターを探して右往左往する人たち。もっと後方には「こんなん、どないせーちゅうんや」と呆然としている人たち。


ではピーク時のダブリン空港利用におけるひできすからのアドバイス。

1.チェックインは出発の3年前に済ませましょう(嘘)。
2.空港の端から端へは一度ビルの外に出るとスムーズに移動できます。
3.発狂しそうになったらピンクのTシャツを来た混雑緩和要員に助けを求めましょう。
4.早朝の便は避けましょう。
5.そもそもピーク時に飛ぶもんじゃない。可能なら値段も安い閑散期をねらいましょう。

以上現場からお伝えしました。


追伸:ひできすはこの日ただ見送りに来ただけで本当によかったと思う。のんきに写真を撮っているあたり、余裕があるもんね。


Sunday, December 17, 2006

Christmas season in Dublin

ダブリンからこんにちは。今年もシーズンがやってきましたね。

クリスマスは好き嫌いにかかわらずやってきます。ダブリンの中心街は例年のように、いったいどこからこんなに人がやってきたんだというくらい混んでいます。ひとごみが苦手なひできすも、職場が中心街から近いので帰り道にいくつか写真を撮ってみました。


ダブリンの歩行者天国グラフトンストリートは夜7時を過ぎてもこの賑わい。新宿および六本木、栄、思案橋、ミナミや上海のほうがもっとすごいわい、という方はここがアイルランドであることをお忘れなく。


グラフトンを横道にそれると普段はぱっとしないも道もこのとおり。


毎年この時期通行人を楽しませてくれるBrownThomasデパートのショーウインドウ。今年はなんとコメントしていいかよくわからないダークな雰囲気。


GPO(中央郵便局)前の巨大なツリー。根元がどうなっているのか興味のあったひできすが近くまで行って見てみると、なんとマンホールに木の幹をそのままぶっさしてた。

街の中で写真をぱちぱち撮るのはちょっと恥ずかしいのですが、周りを見ると結構たくさんの人が同じ事をしていました。


写真を撮り終わったあとは知人と中華料理を食べに行きました。ここでの私のお気に入りは回鍋肉(ホイコーロー)

ホイコーローといっても中国人の店員には通じません。で、なんていうの?ときいてみたのは前回ここに来たとき。中国読みでは「フイゴーロ」というんだそうな。というわけで今回ひできすは店員に「フイゴーロくださぁい」と(得意そうに)いってみた。

?????

あれ、フイゴーロでしょ?先週あんたがおしえてくれたんじゃん?

???

フイゴーロ、フイゴーロ、フイゴーロ


店員しばらく頭をフル回転している模様。


あああ、フイゴーロね。はいはい、かしこまりましたよ。


だから最初っからそう言ってんぢゃんかよー!

中国語は発音がむつかしいんだよ、とは親父から聞いていて知っていたが、かくもFussyな言語とは。うーむ、あなどれん...


Monday, December 04, 2006

ひできすのとほほな日常

ダブリン4という地域は市内でも上流な香りのする所。こんな場所では心のゆとりも違う...

どちらかというと心にゆとりのあったこの日、ひできすの待つバスは歌の歌詞にも出てくるというあの46A(歌の名前はとっくの昔に忘れた)。バス停では結構な人数が待っている。到着したバスに乗り込む人たちの最後尾で行儀よく順番を待つひできすに若いきれいな女の人が声をかける。


あの、すみませんがこのバスは***に行きますか?


心にゆとりのあるひできす紳士は、この辺のバスには詳しいので


ああそれでしたら、46Aは行きませんよ。道の反対側から出ている145番のバスが行くはずです。ほら、あそこのバス停ですよ。


どうも親切にありがとう。


そしてバスは行ってしまった...orz


きれいなお姉さんも行ってしまった...orz


ひゅーぅぅぅ(冬風が身にしみるぜ...)



P.S.本館アイルランド真実紀行が新装開店しました。大変身といった感じでしょうか。私は気に入ってますが、皆さんはどーですかね?


Saturday, November 25, 2006

目からう〇こがおちたお話

アイルランドに観光で来る人たちというのは我々アイルランドに住んでいる人間が気がつかないことに感動できるという特権があります。

そらそうですわな。ダブリンに住んで毎日通勤通学してれば、多少バスが遅れたり、まったく来なかったり、壊れて煙を吹いていたり、事故って川に落っこちていたりしても(したんかい??)驚かないものです。

好奇心がなければ、ちょっとした事象は景色に埋もれてしまって気がつかないですよね。

本館管理人のSnigelのすごいところは、彼はこの好奇心が人一倍なんです。だから彼の周りにはいろいろなことがおこる。いや、私に言わせれば彼はそれをむしろ探しに行っているのです。だからSnigelが飛行機に乗ると、遅れたり飛ばなかったり、飛んだけど戻ってきたり...ん?なんか論点がずれてきましたな。

ともあれ、ひできすはこれを見習っていつもなんとも思わない景色を好奇心をもって見回してみました。


...おや?これはなんだろう?



ダブリンに点在するジョージアンスタイルの建物の玄関脇にあるこの物体。いわれてみるとあちこちの建物にこれがある。ふむ...


ひできすが愚考したのは


傘立て


え、どうやったら傘が立つんだって?わかってますよ、だから愚考だといったんです。それくらいしか思いつかないんだから。


で、職場のアイルランド人に聞いてみました。興味のある人はこの先を読まないで考えて見ましょう。わかってしまえば何のことはない。


...



そう、ほんとに何のことはない。これは昔道路が舗装されていなかったころ、天気の悪い日が多いダブリンでは家に入る前にブーツにこびり付いた泥を、例の奇妙な物体にこすり付けてはがすのが習慣だったのだそうです。

なあんだ、そんな事か。

しかしまあ、気になりだしたら気になるオブジェです。これを聞いたひできすはまさに

目からう〇こがおちた

のでした。はい、かしこ。


Sunday, November 19, 2006

開通ー!

…しました。これでつながらないからという言い訳は出来なくなりました。つい暇つぶしにネットに行ってしまうので、これから我が家でのSnigelとひできすの会話は少なくなる…と思いきや、寒いので二人でノートパソコンを暖かい台所に持ってきてかちゃかちゃやってます。というわけで、ずいぶんとお待たせしました。これからもよろしくお付き合いくださいませ。