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Tuesday, February 07, 2006

高知に行ってきたぜよ 5

Snigel(親HP)の掲示板が歯抜けネタで盛り上がっている中、ひできすはまだ高知市にたどり着いていません(僕が旅行記をやるといつも長くなる‐プラハ旅行記参照)。

別冊アイルランド紀行なのにアイルランドネタが少ないという苦情が来る前に、先を急ぎましょう。

ここは大杉。一見何もなさそうな田舎の村。昔ここは単に杉という名前だったらしい。それがなぜ大きくなって、大杉なんでしょうか?

駅を出て吉野川支流の穴内川を高知方面に15分ほど上ると、八坂神社へ上る階段がある。


ちょっと母親にはきつそうな階段。事実何段あるか数えていた母も途中で投げてしまった。
いやなんの、悲鳴を上げていたのは実はひできすのほうだったりして。

そして現れるのが、


じゃじゃーん
特別天然記念物‐杉の大杉

推定樹齢3000年以上。屋久島の縄文杉(推定7000年)についで2番目とおもわれ(詳細は調べてませんが)。

以下、高知県文化財保護委員会の「特別史跡名勝天然記念物図録」より。

…幹はふつうの杉のように円柱状をなさず、南側の反面が3ヵ所で板状の大きな突角をなしている。南大杉、北大杉とも主幹は高く位置して壮観を呈している。

株が根元付近で2つにぱっくり割れており、それぞれ南の杉、北の杉と呼ばれている。大昔この割れた空間でばくちが流行っていたらしいと言う地元の人もいた。


僕の知識では杉というのはまっすぐ空に向かってそびえているもんだと思っていましたが、この大杉はぐにゃぐにゃしています。そして力強いです。

ひできすはどうも森というものに深い感動を受けるたちのようです。これは幼少時の経験から来ていると思われます。宮崎駿の「となりのトトロ」に出てくる里山の森に理想像を抱いたりします。大樹があると触ってみたり耳を当ててみたりしたくなります。

そう、ひできすが大杉にやってきたのは大杉を見るため(単純明快)。
ここにはこの杉を見るためだけにやってきました。ついて来させられた母も、すごいすごいと喜んでくれました。

満足したひできすは「んじゃ、杉も見たし…帰ろっか」と、高知市内で待っているばあちゃんが聞いたら、怒りそうなことを言ってみるが、母はひできすのある変化に気づいた。

覚えていますか皆さん?そうです、ひできすは



ほとんど寝てない!(涙)


この時点で極度の睡魔に襲われ、ふらふらになっていたのです。

ふらふらーっと次回に続く。


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おい、すごいな。
おお、すげーとも。高知に狼がいるんだな。
うーむ。




..............無視っ




さすがひできすさんですね。この別冊のデザインはとても素敵です。画面をスクロールしても背景が変わらない。しかもこの背景のセンスがいいですね。感心しました。

P.S ついでですけど内容もいいですよ。皆さん親孝行しましょうネ。




大藪さんいらっしゃい&ありがとう。実はこのページの改装、結構苦労したのです。各日記に最初にコメントすると、ちょっと気のきいたメッセージが入るようにもしてあったりもします(お楽しみ)。




Snigel、フォント変えて色つけて間隔広くしてみたけど、どう?



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