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Wednesday, March 01, 2006

高知へ行ってきたぜよ 最終回

高知市から南西へ約40キロ。須崎という町へやってきました。叔父の話だと、ここはおいしい鍋焼きラーメンで有名なんだそうな。

あ、そう...いやまてよ。鍋焼きうどんなら知っているが、鍋焼きラーメンというのは聞いたことないなあ。

実はひできすの叔父、非常に舌が肥えた方でして、趣味はうまいものをたべること。桂浜の宿で「叔父さんはいつでもおいしいかつおが食べれていいですね」と聞いたとき、彼は嘆いた。

「いんや。本当にうまいもの、たとえば今日一番新鮮でいいかつおはみんな東京に行っちまう。地元は金にならないからな。」

ひできすはまあ、そこまで通ではありませんから、「かつおは高知」と言われれば地元のかつおは一味違うような気になってそれで満足です。雰囲気も味の一部かと。

とはいえ鍋焼きラーメン。


確かに中華な麺に中華なスープ。違いは、

いつまでも熱い

叔父さんは「どうだい?」と聞くが

「うまい!......のかなあ?」

あのですね、ひできすが直面していた問題はとにかく熱いこと。熱すぎて味がよくわからんのよ。

確かに普通のらーめんだって熱くてはふはふしながら食べますよ。しかし、れんげに汁をのせて、そんでもってふーふーしてそこに箸で麺と具を浸して食べると温度も丁度よくなり、麺と具と汁の味が絶妙にマッチして舌をとろけさせる。そして、どんぶりの中のスープは悠久の時の流れとともにゆっくりと、ゆっくりと冷めてくる。それで食べ終わる頃にはれんげなぞ使わずにずるるるー。

ああ...


ビバ、普通のラーメン(感動)


鍋焼きラーメンのスープは、かなりの高温で、れんげに乗せてもさめるまで普段より時間がかかり、いつもの調子で食べると熱さで舌が麻痺してしまうのだろう。

今度は充分さましてから食べよう(あのう、鍋焼きである意味は...?)

あ、ひできすは食通ではないのであまり真に受けないでくださいな。わかる人にはこの鍋焼きラーメン、ものすごくおいしいのかもしれないし。

ラーメンの話題で熱くなってしまいました。ひできすは、このシリーズを終わらせなければならない。


高知を後にしたひできすと、ひできすの母は再び、サンライズ瀬戸号にて東京へ向かった。(話が一気に飛んだな)

相変わらず眠りの浅いひできす。列車が熱海の山を越えた頃、朝もやの中に見たものは


トンネルを抜けると、そこは雪だった。

東京は雪でした。昨晩つもったらしく、空は晴れていました。


ひできすの高知里帰り紀行、9回にわたってお送りしてきました。いやー今回も長かったねえ。この旅行たったの3日間でしたが、こちとらアイルランド在住なもんで日本国内旅行は楽しい。日本で読んでいる方には退屈だったかもしれませんね。まあ、これ以降しばらくはアイルランドネタになりますのでよろしく。では。


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Snigel殿。

あんたあほですか?

もう一度この日記をよく読んでみましょう。
わしはぬるいのがいいなんて言ってない。熱すぎるのが問題と言ってる。

相変わらず人の話を聞かない(読まない)のは君の悪い癖なので、この抗議文は却下。




追記
朝っぱらから、職場からのコメントありがとう。
仕事、やる気ないっしょ?
まあ、クビにならない程度にまったりしましょう。



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