インドの滞在が残り少なくなってきました
インドの滞在が残り少なくなってきました。ひできすは毎日、「やり残したことはないか」、「思い残すことはないか」と思いをめぐらせています。デリーオフィスの雰囲気はだんだんよくなってきました。大体が料金課(ひできすの専門)というのは一人でできるものではなく、周りと助け合いながら課全体が成長していくもので、雰囲気作りというのは重要な課題でした。
10月に初めて来たころは、まだ試験に合格していない人もいたりして随分と課の中で競争があり、ぎすぎすしていたものです。それが今は誰もが課全体の成長を考えて知識や経験を分け合うようになりました。
ひできすのデリーを去る日が近づいていることは皆もわかっており、自分も含めちょっとすっぱい雰囲気が漂っていますが、毎日明るい顔で僕の前に現れ、僕の知識と経験をむさぼるように吸収しようとする彼らを年下の兄弟のように愛らしく思うこのごろであります。
知識と経験以外に何かひできすから得るものがあったとするなら、たぶんそれは人間関係とポジティブな発想。そのこに気づいて「よかった」といってくれる人がいたら、それは「ひできすって天才」と言われるより(誰も言わないって)100倍うれしいのですが、どうなんでしょ。
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