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Thursday, October 06, 2005

注射はきらいだー2

んで当日。1時間近く待たされて呼ばれて入ったのはがらーんとだだっ広いオフィス。いかつい感じのこの医者はにこりともしない。やなかんじの沈黙がつづく。
一通りの説明の後書類にサインをするとこの医者、

名前は?
私 :ひできすです
医者:どこから来たのかね?
私 :日本からです
医者:..........
私 :...あの.....
医者:君はひどいDUBLIN訛りがあるねえ
私 :..........
医者:..........
私 :..えっと.....


この後この医者突然饒舌になり、しゃべっている間に左腕に「ぷすっ」、さらに右腕に「ぷすり」。あっけにとられているうちに
しゅうりょ?う。
帰りのタクシーの中でさえ「ほけー」っとしていたわけで…。

今日ひできすは気づいてしまった。注射はあの「ちくり」が嫌いなんじゃなくて、それまでの経過がいやなんだと。少年ひできすの腕を「痛くないからねー」なんていいながらがっしり押さえていたナースの偽善的笑顔と、アルコールのにほひ。幼児体験って強烈だね(幼児って?)。

あ、ところで医者が饒舌になったところで聞いてみた。「今晩お酒飲んでいい?(はあと)」
「ああ、問題ないよ」
仕事の後調子にのってパブに行ったけど、ほんとに問題なかった…。


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